CONCEPT クラフトロンのこだわり

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「つくる」の過程にある楽しみを知る
クラフトロンの理念
「つくる」とは、「何かの形を変えることで、価値を生み出す」ことを言います。
牛乳パックや割り箸を用いた工作、フェルトを使った手芸、お菓子つく、遊びのルールを決めること。あらゆる「つくる」の過程のなかで、私たちは試行錯誤を通じ、さまざまなことに気づき、多くのことを身につけていきます。
この過程そのもののうちに、何かをつくることの楽しみや喜びは凝縮されています。ところが現代において、自分自身で何かをつくる機会は少なくなり、何でも簡単に「できあがった形」を手に入れることができます。何かをつくる楽しさや喜びに触れる機会は、なくなりつつあるのかもしれません。
しかし、つくる機会が減少しても、「つくる楽しみ」そのものがなくなるわけではありません。興味関心のおもむくまま、自分の頭で考え、創意工夫していく楽しさは、いつの時代も変わることのないものです。
誰かに「こうしなさい」と言われるのではなく、純粋な「こうしたい」という気持ちから、何かをつくりあげる経験。そのような経験は、大切な力をずっと先まで残してくれます。
自分の「したい」「楽しい」を、どこまでも掘り下げていける場所として、アトリエクラフトロンは、さまざまなものづくりの機会をご用意したいと考えております。
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アトリエは「つくりたい」の居場所
スペースの利用について
クラフトロンのメンバーは、基本的にいつでもアトリエを利用することができます※。
いま取りかかっている制作を進めることはもちろんですが、学校の宿題をしたり、備えつけの本を読んだり、一見関係のなさそうなことでも気兼ねなく、自由に使えるスペースです。
そのほかにも、アトリエには常時「ミッション」という形でなんらかのお題が設定されています。はっきりとした目的なしに立ち寄っても、クリエイティブな刺激に没頭することができるはず。
※以下に挙げるケースでは、受け入れをお断りさせていただくことがあります。あらかじめご了承ください。
・通常レッスンの妨げになる行為
・針、カッター、はんだごてなど怪我につながる恐れのある作業
・スペース的な定員
・営業時間外 -
貯めるだけで「なんだかうれしい」NYTポイント
その価値はぜんぶ、自由に決めていい
クラフトロンには、ポイント制度があります。特別、何かに使えるわけではない、なんの役にも立たない(=NYT)ポイントです。
「アトリエに来た」「作品を完成させた」など、クラフトロンで何かをする度に貯まっていきます。あるいは、何もしなくても貯まることがあるかもしれません。どうやら減ることはないみたいです。
何かの基準になることもありませんし、将来有益に働くことも一切ないでしょう。ただただ、あなたの行動(あるいは行動しないこと)は、ポイントとして貯まりつづけます。これをどう考えるかは、あなたの自由です。